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うみねこのなく頃に 〜魔女と推理の輪舞曲〜 : ウィキペディア日本語版
うみねこのなく頃に[うみねこのなくころに]


うみねこのなく頃に』(うみねこのなくころに)は、同人サークル07th Expansionが製作し、ショップなどの流通販路で商業販売している同人ゲームである。略称は「うみねこ」。タイトルは『うみねこのく頃に』と、「な」を赤文字で表記する。
2007年夏のコミックマーケット72で第1作が頒布された。以降半年ごとに発表されており、最終話が2010年12月31日に発売されて本編は完結した。本項では、これを元に展開されている、漫画アニメーション作品等についても述べる。
== 概要 ==
07th Expansionの第一作目である『ひぐらしのなく頃に』の血脈を受け継ぎつつ、全く別の世界設定の作品になっている。ミステリ小説の名作「そして誰もいなくなった」のストーリーを下敷きにしながら、「嵐の孤島」「遺産を巡る争い」「洋館」「連続殺人」「予告状」「肖像画の碑文」「謎の怪人物」「不可解な怪現象」など、典型的なクローズド・サークルものの本格推理小説のオマージュが多数盛り込まれている。
シナリオおよびキャラクターデザインを担当する竜騎士07は今作が公式に発表される以前から、『ひぐらし』に続く次回作について「同じ舞台を何回も巻きもどして繰り返していく、それらを重ねて見る事で一本のシナリオでは見えないものが見えてくる」という“多層世界もの”とすることを早くから明言している。なお、今作では「推理をしても解かせる気など全くない。それでも魔女の仕業だと認めずに立ち向かう、あなたを屈服させるために用意した」とあらかじめ断りを入れており、「難易度の上昇を図っている」と主張している。
また、本作では自分の力で考えた読者のみが真相に辿りつけるよう、簡単に人に説明が出来る(すぐにネタバレできる)ような明確な答えの出し方はしないとも主張している〔『うみねこのなく頃に 真相解明読本 Episode5』P109より。〕。実際、本編のラストであるepisode8においても、作中における現実と創作(作中作)の境界は非常に曖昧なままであり、「何が真実で、どこまでが現実であるか」「何が(作者の想定する解答において)解くべき、解ける謎なのか」は読者の考察に委ねられている(ただし、竜騎士07自身は「考えることを止めなければ真相に辿り着くことはでき、実際に辿り着いた人もいる」としている)。これについて竜騎士07は「自力で真相に辿り着いた人の名誉を守るため」としている〔『最終考察 うみねこのなく頃に散 Answer to the golden witch Episode 5-8 』〕。
但しこれらはあくまで作者である竜騎士07の主張であり、公式の解が発表されないという作品の特色上検証は不可能であるということを踏まえておく必要がある〔2015年12月発売の『うみねこのなく頃に 最初で最後の贈りもの』では事実やトリックに関してある程度の提示がされており、「公式の解・作中での真実」自体は不明でも「動機・犯人候補・トリック」については検証しやすくなっている。〕。また後述のヘンペルのカラスの項にあるように、用語に関しては原義から離れた使用法をされているものもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Umineko: When They Cry 」があります。



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